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ホームページをリニューアルするタイミングは?得られる効果や進め方を解説

ホームページをリニューアルするタイミングは?得られる効果や進め方を解説

07.282023
CATEGORYWEB制作


「ホームページは一度作ったら終わり」、そう思っている方はいませんか?
ホームページは、企業や扱う商品・サービスの最新の姿を伝えるべきものなので、古くなる前にリニューアルを行う必要があります。そのまま放置しておくと、アクセス数が低下したり、企業の信頼性を落としてしまったりする原因になりかねません。

そこで今回は、ホームページのリニューアルが必要になるタイミングや、リニューアルで得られる効果、具体的なリニューアルの進め方などについて、詳しく解説していきます。
自社ホームページをリニューアルすべきかどうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

ホームページのリニューアルが必要になるタイミングとは?


まずは、ホームページのリニューアルが必要になるタイミングについて確認していきましょう。
一般的に、以下の4つのことが気になり始めたら、ホームページをリニューアルすべきときが来たと判断すべきです。

  • デザインが古くなった
  • 新しいデバイスに対応していない
  • コンテンツが増えて整理できなくなった
  • アクセス数や問い合わせが減ってきた

1つずつ、詳細を確認していきましょう。

タイミング①:デザインが古くなった

自社ホームページを見て、競合他社に比べてデザインが古臭いように感じられたら、リニューアルのタイミングです。
WEBサイトのデザインは、インターネットを閲覧する環境変化に合わせ、日々着実に進化を遂げています。ファッションなどと違い、常に最新を追い求める必要はありませんが、おおむね3~5年に1回はデザインを見直した方がよいでしょう。
デザインが古いままだと、ユーザーの興味を削ぐだけでなく、それだけ長期間放置されていたと思われ、企業としての信頼性も落としてしまう可能性があります。
一度「古い」と思われると、印象を刷新するには時間がかかります。そのため、なるべく早い段階で、サイトデザインのリニューアルを検討するようにしましょう。

タイミング②:マルチデバイスに対応していない

自社ホームページがマルチデバイスに対応していない、特にスマートフォンで見づらい場合は、早急にリニューアルをすべきでしょう。
昔はホームページというとPCで閲覧することが多かったですが、近年ではスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で閲覧する人が大半です。事実、検索エンジン最大手のGoogleも、2015年に「日本とアメリカを含む10ヶ国において、PCよりモバイルデバイス(スマートフォン)の方が多く検索が行われている*」と発表しています。
ホームページがスマートフォンなどのマルチデバイスに対応していないと、ユーザーに使いづらさを感じさせ、サイト離脱率を高めたり、サービス成約率を下げたりする原因になりかねません。
スマートフォンで自社ホームページをチェックしてみて、使いづらさを感じるようであれば、早めにリニューアルを検討しましょう。

*原文: “In fact, more Google searches take place on mobile devices than on computers in 10 countries including the US and Japan.”
引用:Building for the next moment|Google Inside Awards

タイミング③:コンテンツが増えて整理できなくなった

長年ホームページを更新し続け、コンテンツが増え過ぎてしまった場合も、リニューアルのタイミングだといえるでしょう。
ホームページにおいて、情報量が多いことは必ずしもプラスではありません。それによってサイトの構造が複雑になり、見やすさが損なわれてしまえば、サイト離脱を招きます。最重視すべきは情報の「量」よりも「見やすさ」です。
コンテンツが増えすぎて収拾がつかなくなった場合は、リニューアルによってカテゴライズを一新するか、用途に応じてホームページを分割するとよいでしょう。たとえば、企業情報は「コーポレートサイト」、商品などの情報は「サービスサイト」、求人関連は「採用サイト」などと分ければ、それぞれに情報の見やすさを確保することができます。

タイミング④:アクセス数や問い合わせが減ってきた

ホームページへのアクセス数や問い合わせ、自社サービスへのCV率などが低下してきた場合も、リニューアルを検討すべきタイミングです。
かつては一定量あったアクセスが徐々に減ってきている場合、その原因の多くはサイトの使い勝手(ユーザビリティ)にあります。そのため、SEO対策をしたり、コンテンツを新しく追加したりしても改善されない場合は、UIやUXの見直しを行い、ユーザビリティを高めるためのリニューアルを行いましょう。

ホームページのリニューアルで得られる効果

ホームページをリニューアルするためには、相応の費用と手間がかかります。そのため、「まだ大丈夫だろう…」と後回しにしてしまう方も多いです。
しかし、ホームページをリニューアルすると多くの良い効果が得られるので、何か気になることが出てきたら、なるべく早めに実施することをおすすめします。
ここでは、特に代表的な3つの効果について、詳細を確認していきましょう。

効果①:ユーザーの満足度向上

ホームページをリニューアルすると、訪れたユーザーの満足度を向上させられます。
ここまで繰り返してきた通り、ホームページにおいて見やすさ・使いやすさは非常に重要な要素です。リニューアルによってそれらを高められれば、ユーザーからの評価を高めることにも繋がります。
たとえば、コーポレートサイトであれば企業イメージのアップ、ECサイトであれば購買率の向上などが期待できるでしょう。

効果②:コンテンツ整理

ホームページをリニューアルすると、サイト内コンテンツを整理できるというメリットも得られます。
たとえば、年末の大掃除をすると、家の中が急に使いやすくなることがありますよね。それは、掃除する際にゴチャゴチャしていた荷物が適切に分類されるからです。ホームページのリニューアルでも、これと同様の効果が得られます。
ホームページのコンテンツが整理されれば、ユーザーが回遊しやすくなり、途中離脱を防止できます。また、検索エンジンのクロールも促進され、ホームページの評価アップにも繋がるでしょう。

効果③:SEO最適化による集客増加

ホームページリニューアル時に最新のSEO対策も施せば、検索順位が上がり、集客増加を狙えるというメリットもあります。
SEOとは “Search Engine Optimization” の略で、簡単に言うと「検索エンジンで上位化を狙うための施策」のことです。ホームページリニューアルによって、サイトコンテンツを整理したり、ニーズの多いキーワードに関する記事を増やしたりすることで、自社コンテンツを上位化させることに繋がります。
検索順位が上がれば、自ずとユーザーの目に留まりやすくなり、WEB集客を飛躍的にアップさせられるでしょう。

ホームページリニューアルの効率的な進め方

ここでは、ホームページのリニューアルを進めるうえでの、具体的な手順を確認していきます。
これから自社でリニューアルに着手する方は、ぜひ参考にしてください。

手順①:リニューアルの目的を定める

ホームページをリニューアルすると決めたら、まずはリニューアルの目的を定めましょう。
ただ漠然と「何となく新しくしたい」「今までとは違う感じにしたい」と思って取り組んだところで、費用ばかりがかかり、効果的なホームページは仕上がりません。
たとえば、企業ブランディングの強化なのか、自社サービスのコンバージョン率(CVR)のアップなのかなど、明確な目的を決め、それに向けてデザインや構成を考えていくことが重要です。

手順②:現状の課題を分析する

ホームページリニューアルの目的が定まったら、現状の課題をしっかり分析することが大切です。
まずはGoogle Analyticsなどの解析ツールを使って、各コンテンツのアクセス解析を行いましょう。アクセス解析の結果、他コンテンツに比べて離脱率が高いなどの課題が見つかったら、それを改善する形でリニューアルを進めていきます。
また、解析ツールによる数字的な分析だけでは見えてこない問題点については、人の目による確認も行いましょう。ユーザーへ使用感のアンケートを募ったり、複数の社員で目視確認をしたりして、改善点を洗い出す作業が効果的です。

手順③:ワイヤーフレームを作ってデザインを固める

ホームページリニューアルの目的と現状の課題が掴めたら、ワイヤーフレームを作成して具体的なデザインを固めていきましょう。
ワイヤーフレームとは、ホームページのレイアウトを定める設計図のようなものです。複数人で作業する場合には、完成イメージを共有するため、ワイヤーフレームの作成が欠かせません。
ワイヤーフレームで全体の方向性が決まったら、ユーザー目線で使い勝手がよくなるよう、ボタンの位置やレイアウトに注意しながらデザインを作っていきましょう。

手順④:コンテンツを制作する

デザインが完成したら、それをもとにホームページのコンテンツを制作していきます。その際、意図した動作を行うように、HTMLマークアップやCSSコーディングの実装が必要です。
また、SEO最適化が必要な場合も、コンテンツ制作時に合わせて行うと効率的でしょう。

手順⑤:ホームページの動作確認(統合テスト)を行う

ここまででホームページのリニューアル作業は完了ですが、実際に既存ページに統合する前に、問題なく動作するかどうかをテストするようにしましょう。
何かエラーが生じた際、テストをせずに統合してしまうと、修正などで手間が多くかかってしまいます。そのため、一度テストサーバーにアップしたうえで、各種デバイスやブラウザで問題なく使えるか、誤字や脱字、リンク切れなどがないか、入念に確認しておきましょう。

まとめ

今回は、ホームページのリニューアルについて、行うべきタイミングや得られる効果、具体的なリニューアル手順などを確認してきました。
ホームページは一度作って終わりでなく、時代の流れやユーザーの好みに応じて、適宜リニューアルしていくべきものです。自社でのリニューアル作業が難しい場合は、WEB制作会社にアウトソーシングするのも一手でしょう。
弊社CREED BANKでは、ホームページ制作サービスを実施しております。新規作成から既存サイトのリニューアルに至るまで、ニーズに合わせて柔軟に対応いたしますので、何かお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。

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